誰得のニンテンドウカップ97ルール考察 Part5

昨日に引き続きこのシリーズの続きを書きたいと思います。

今日は個体値、努力値云々について解説したいと思います。97年当時のプレイヤーは、これらの仕様について完璧には知り尽くしていませんでした。

「同じLv、種類のポケモンを捕まえてもそれぞれステータスにバラつきがある事などからポケモンにも”素質”が存在する。」
「低Lvから育てたポケモンの方が、同レベルのポケモンよりもステータスが高い」

大体こう言った噂が流れていました。当時筆者は小学校一年生で、担任の先生にこれらの事を教わりました(実話)。当時の日本中の小学生が知っていた「Lv100の裏技」ですが、裏技によってLv100になったポケモンのステータスは地道にLv100まで育てたポケモンのステータスより低いとされていたというのもこれと同じことです。出来るだけ沢山のポケモンを捕まえて出来るだけステータスの高いポケモンを使用する、出来るだけ沢山の弱いポケモンを倒してレベルを上げる。これが当時の主流でした。

98年の大会の頃になると、努力値の仕様などが徐々に解明され、全国大会にも努力値MAXのポケモンを使用するトレーナーもちらほら見受けられました。

努力値の仕組みはRS以降と金銀以前では異なります。現代の努力値は”振り分ける”ものですが当時の努力値は”貯める”ものでした。多少の語弊はありますが、分かりやすく現代風に言うと全ての努力値に252振れるようなものでした。

じゃあ手っ取り早く努力値を貯めるにはどうすればいいか。現代とは比べ物にならないほど大変です。各ドーピングアイテムでポケモンをクスリ漬けにした後、ニドラン(性別問わず。出現率が高くないのが大変)を1000匹倒すと努力値は満タンになります。俗に言う”ニドラン狩り”です。金銀だともう少し楽で、クスリ漬けの後アンノーンを780匹倒すことで努力値は満タンになります。ポケスルに感染していれば380匹で済む上に、アルフの遺跡ではアンノーンしか出現しないため幾分楽になりました。

「ポケモンスタジアム」シリーズには三倍速でGBシリーズのポケモンをプレイ出来る機能があったので、それが唯一の救いかもしれません。

また、フリーザーを50レベルで使いたいときはどうすればいいの?と思われた方も居るかもしれませんがその心配は要りません。レベルが上がりそうになれば育て屋に預ければいいのです。預けた時点で経験値はそのレベルの最低値まで戻ります。

努力値に関してはこんなところでしょうか。

個体値のしくみも勿論RS以降とは異なります。当時は0~F(15)までの16段階で、何故かHPの個体値だけ他の個体値に依存していました。それぞれ奇数ならHPが高くなり、攻撃が奇数なら+8、同様に、防御で+4、素速さで+2、特殊で+1。簡単に言えば、他の個体値が全て奇数ならHPの個体値はFになるということです。

タマゴの概念が存在しない初代に於いては、個体値厳選は非常に大変でした。通常の野生ポケモンや固定シンボルやイーブイ系はまだマシなほうで、ケンタロスなどのサファリ組の厳選は鬼畜以外の何者でもありませんでした。当時二時間以上も粘って結局ケンタロスを捕まえられなかったのはいい思い出。

ただし幸いなことに、ケンタロスに関しては救済措置がありました。青版の「ぎゅうた」です。青版では、「ぎゅうた」と名づけられたケンタロスをペルシアンと交換してくれるNPCが18番道路に存在するので赤や緑に比べて厳選が楽でした。言うまでも無く「ぎゅうた」入手には青版を持っている必要があるのですが、当時の青版は限定品だったため持っている人は少なかったです。私の身の回りで青を所持している人は幼稚園時代の幼馴染一人と前述の担任の先生のみでした。蛇足ですが、この担任の先生の青版はポケモン図鑑が完成したいわば完全版でしたw

全国大会で「ぎゅうた」が暴れまわったのにはこういった背景があったのです。

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No title

ぎゅうたwwwwwwwwwww

No title

ケンタロスのニックネームは「ぎゅうた」以外ありえないwwww
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